2026-09-18
【ゲネプロレポート】GEKIIKE本公演第17回「月下燦然ノ星−帝都綺譚−」新宿村LIVEにて開幕
演劇集団GEKIIKE(スタービートエンターテイメント合同会社)が企画・製作を手掛ける、GEKIIKE本公演第17回「月下燦然ノ星−帝都綺譚−」が、9月18日(金)、新宿村LIVEにて開幕した。
オフィシャルレポートをご紹介します。
本作は、大正末期の東京を舞台に、軍の中に設立された男性だけの「歌劇団」に集められた軍人たちを描く物語。本格的な歌やダンスを随所に盛り込みながら、それぞれの信念や葛藤、男たちの生き様を描いていく。
2015年に上演されたGEKIIKE本公演第7回作品を、11年の時を経て再演。初演から受け継がれる物語や楽曲に新たなシーン、新曲を加え、2026年版「月下燦然ノ星−帝都綺譚−」として再構成された。
物語の中心となるのは、軍人として生きる三浦和人(谷水 力)。

軍を辞めるか、特別部署へ転属するか――二つの選択を迫られた三浦は、軍に残る道を選び、特別部署への転属を決意する。
しかし、西条一弥(日向野祥)が率いるその部署は、「軍の印象を良くするため」という名目のもと設立された、軍人による歌劇団だった。


華やかな歌劇団という表の顔とは対照的に、その裏側にある現実が少しずつ明らかになっていくにつれ、物語の空気も大きく変化していく。
三浦を演じる谷水 力は、突然未知の世界へ放り込まれた男の戸惑いや真っ直ぐさを体現。観客とともにこの歌劇団の秘密を知っていく存在として、物語を牽引する。
さらに、歌やダンスは単なるショーとして挿入されるだけではなく、登場人物たちの感情や物語とも重なっていく。物語が進むにつれて明らかになる彼らの想いが、より強く胸に迫る構成となっている。
舞台上では、初演から愛されてきた楽曲に加え、今回の再演にあたり新たに制作された楽曲も披露。歌唱やダンスによる華やかな歌劇の場面と、軍人として生きる男たちの葛藤を描いたドラマが交錯し、「月下燦然ノ星」ならではの世界を作り上げている。














