2025-03-242025-08-17
「殺し屋にくびったけ」稽古場インタビュー|第二弾は新田恵海さん、平松可奈子さん!
小澤雄太(劇団EXILE)×新田恵海W主演、舞台「殺し屋にくびったけ」が3月26日~30日に六行会ホールで上演されます。今回は稽古場にお邪魔してインタビューをさせていただきました。第二弾は新田恵海さん、平松可奈子さんです。

「梅雨のむらさき」では親子、「MIANEYO」では同日キャラクターの過去と未来を演じられたお二人。作品ごとでお互いに意識していたことはありますか?
平松さん(以下敬称略)「『梅雨のむらさき』は私で、『MIANEYO』はえみつんさんが意識していたことがあるかも?寄せてくれてましたよね?」
新田さん(以下敬称略)「でもどっちも考えているかも。かなかなが主演に立って、そこと関係の深い役だったので、『梅雨のむらさき』の時は舞台メイクを盗んで真似したり。パーツが違うからそこまで一緒にならないけど、ハイライトを似せてみたりかなかなの目に近づくようなメイクにしたり。『MIANEYO』の時は同一人物だったので、顔は整形をしているから違うけれど、やっぱり人間として変わらない部分みたいなのってあるじゃないですか。35年後ってどう変わるの?みたいなところからおそらく変わらないであろうみたいな部分を探して、かなかながやっている動きだったり癖を真似してみたりしましたね。私が意識して、かなかなのどこ似せようかなと思っていたことが多かったと思います。」
ーーそれを聞いて改めて過去作品をみたくなりました!
平松「私は『梅雨のむらさき』では親子ではあったんですけど、複雑な親子関係ではあったので、普段はあんまり絡まないようにとかしてて。その距離感を保っていると、いざ板の上に立って再会した時の感動とか思いが溢れるんです。なので『梅雨のむらさき』の時は、距離を取ってあまり触れ合わず、お互い遠くから想いを馳せていました。えみつんさんと板の上で会うと不思議な緊張感がいつもあって、だからこそ繊細なお芝居が出来たのかなと思います。」
新田「え、怖い?」
平松「そういう意味ではなくて(笑)えみつんさんのプロとしての佇まいとかを目の当たりにするんですかね?私とえみつんさんじゃなくて、本当にその親子として対峙してる感をビシビシと感じるというか。だからこそその甘えたかった気持ち、もっと話したかった気持ちが溢れてくるのが、いい緊張感だったんだ思います。」
ーーその距離の取り方が、役としても良かったということですね。
平松「よかったと思います。逆に『MIANEYO』では同じ時間軸に生きてないので会えなかったです。稽古でも現代チームと過去チームで別だったので、目も合わなかったんです(笑)なので今回目線をもらえることや、同じ空間を生きてることに嬉しさがあります。」
ーー三作目にしてやっと(笑)
平松「今回は(平松さん演じる)レモンちゃんが(新田さん演じる)ラムさんのためなら死ねるっていうぐらいの関係なので、今までで一番近い距離です!その距離感を皆さんに楽しんでいただきたいです。」

今回演じられる役はどのようなキャラクターでしょうか?
新田「私の演じるラムちゃんは、ミスシオンというバーのウエイトレスで、ジャズシンガーです。お店の時はにこやかで、でもちょっとクールな表の顔で、裏の顔は実は殺し屋。悪い奴らをターゲットにした実行役で、殺し屋として育てられて、それを自分の生きる糧としている子です。」
ーーまた前作とは全く違う役ですね。
新田「そうなんですよね。今までのあるひさんの作品でも悪いことを多分いっぱいしてきたんですけど(笑)今回初めて正義・正義感、自分のその信念の下で仕事を遂行する。私にとっても初めてやらせていただく役どころなので、とても楽しみです。」
平松「えみつんさんの歌も聞けちゃいます!今までも子守歌をワンフレーズだけとかもありましたけど、使いどころをわかっていらっしゃる!とても楽しみです。」
ーー表の顔はジャズシンガーですもんね、そこも今までの作品とまた雰囲気違いますね。
新田「私のファンの方は強いえみつんが大好きと言って下さる方が多いので、喜んで下さってます。」
平松「レモンはラムさんを尊敬していて、情報屋で普段キャバ嬢として愛嬌たっぷりしつつ、お客さんから情報を引き出して全部ラムさんに渡す忠誠心の塊の役です。共演者の皆さんには、かなかなそのままじゃんって言われて、結構私に似ている役なのかな?」
新田「人懐っこさとかが似てるのかな?」
平松「川村陽介さんの役・吉良に絡むんですけど、いつもの私が陽介さんに絡みに行くのと全く一緒なの。あるひさんのすごいところって、えみつんさんもですけど、陽介さんとか、私にとって重要な人って、役でも重要な関わりが絶対出てくるんですよ。今回は視界に入る全ての人をリスペクトしてる役者さんって固まってて、その幸せもありウキウキしてると思います。」
共演も多いお二人。それぞれ役ではなく新田さんから平松さん、平松さんから新田さんの推しポイントを教えていただくことはできますか?
平松「私から。えみつんさんは誰もが知っているすごい方だけど、とてもフランクです。一緒に中華料理食べに行ったときにえみつんさんめっちゃ食べるんですよ、それが意外すぎて。いっぱい食べるし、お酒も好きだし、お話するのも好きで、壁を作らずすごいフランクに接してくれる。すごい人なのに、威張ってないんです。同じ目線で仲良くして下さる。後他のインタビューでも言ってるんですが、めっちゃ寒がりで、お茶が好きです。私と真逆で私は暑がりで冷たいものが好きなんですけど、えみつんさんはとにかく寒いのが苦手で、あったかいものが好き。背丈が一緒だけど、タイプは真逆です(笑)後、えみつんさんの強さが好きです。えみつんさんタフだし、お芝居もすごい芯がしっかりしてるし、女性としてやっぱ強い女性って憧れる。エネルギッシュなところが私と結構共鳴してるのかも。私はどっちかっていうと強めの女性なので、その強さに惹かれてついていきたい。今回はそのえみつんさんの主演を支えたい気持ちでいます。」
ーー熱烈な推しポイントでしたが、そんな気持ちを受けて新田さんお願いします。
新田「今強さっていう風に言ってくれましたけど、やっぱり自覚もある通りかなかなも、こんなふわふわしているのに、本当に芯がしっかりしているし、やっぱり強い。強いって漢字は『したたか』とも読むじゃないですか。それって女性特有だと思うんですよ。女性として素敵な部分をたくさん持ってる子だなと思っていて。役者としての顔だけじゃなく、違うベクトルでもパワフルに動いている方なので、みんなの前では言わないけど本人には頑張ってねってLINEして応援しています。」
ーーお互いに応援しあっていて、支えあっている仲なんですね!
新田「多分根が同じ種類に感じていて。」
平松「もしゾンビの世界になったら、頭を使って生き残るタイプだと思います(笑)」
新田「あと、かなかないつも綺麗にしてるんです。だから私めちゃくちゃメイク見てます。」
平松「確かにじーって見ていて、びっくりします(笑)」
新田「自分をすごい分かっていて、セルフプロデュースの上手さとか。衣装とかを提供したり、人のプロデュースもしているからこそ、俯瞰しているところがあるなっていうのを思っています。尊敬しているので、メイクを教えてほしい!かなかなみたいな顔になってみたい。こんなキュルキュルにならないよ(笑)」
平松「レモンちゃんは自分でスタイリングしてるので、そこもぜひ注目してください!」
新田「いつか私にそのメイクしてもらっていいですか?」
ーーぜひその様子をYouTubeとかでも見たいです!
新田「メイク企画しようかな?かなかなのYouTubeでスッピンをさらす。」
平松「自分のところじゃないんかい!」









