背中で魅せるガンガールRPG「NIKKE THE STAGE」（ニケ・ザ・ステージ）【ゲネプロレポート】

2024年6月6日（木）～6月9日（日）こくみん共済 coop ホール／スペース・ゼロで上演される「NIKKE THE STAGE」。公演に先駆けて行われたゲネプロレポートをお送りします。

※ネタバレが気になる方は観劇後ご覧ください。

スマートフォン向けRPG 『NIKKE』初舞台化！

舞台は「ラプチャー」によって地上を奪われてしまった世界。人類は地下都市「アーク」に身を隠し、ラプチャーに抵抗を続けています。

墜落した輸送機からニケ・マリアンの応急処置によって助けられた、指揮官学校を卒業したばかりの新人指揮官。彼は少女の外見をした人造兵「ニケ」を率いてラプチャーに立ち向かう指揮官です。輸送機はラプチャーの対空火器によって撃墜されたと話すマリアン。爆発音を聞きつけた「ラプチャー」が迫りくる中、マリアンは指揮官を守るため奮闘します。

なんとかラプチャーを撃退し、本来の目的地「ランデブーポイント」にたどり着くとそこにはラピとアニスというニケが待っていました。輸送機の爆発から生還したことに驚きながらも、ニケは指揮官がいないと行動できないため共に行動することに。

今回の作戦の目標は通信不能になった部隊の捜索。マリアンの案内で目標座標向かう一行ですが、マリアンの様子に異変があらわれます。そこに中央政府のオペレーター・シフティーから通信が入ります。現状をシフティーに伝えると、該当地域のラプチャーは対空火器を保有していないから輸送機を送ったと。

戸惑う彼女たちの前に、ハイクラスのエネルギーをもつラプチャーが姿を現します。

壮大な世界観と魅力的なキャラクター達が織りなすタクティカルバトルを、ハイクオリティなグラフィックで魅せるスマートフォン向けRPG「勝利の女神：NIKKE」。

今回の舞台はセンターステージとなっており、座る席によって見える表情や演出が異なって楽しめます。臨場感あふれる戦闘シーンとストーリーを舞台上に再現し新たなるNIKKEを劇場でお楽しみください。

人類は敗北した。「ラプチャー」の侵攻は何の前触れもなく始まり、無慈悲で圧倒的であった。
目的不明。 交渉不可。ラプチャーはあたかも人類の天敵の如く一瞬にして地上を火の海に変えた。
次から次へと津波のように襲いかかってくる彼らの攻勢を前に、今まで築き上げてきた技術は何の意味も成さなかった。
人類は文字通りただ蹂躙されていた。最終手段として開発中だった人型兵器に希望を託したが僅かばかりの効果を発揮しただけで、戦況を逆転させる奇跡を起こすには至らなかった。
まさしく完璧な敗北。人類は地上をラプチャーに奪われ、地下の奥深くへと住処を移した。
それから数十年が過ぎ、人類の新たな住処である「アーク」で少女たちが目を覚ます。
地下に追いやられた人類があらゆる技術を集約して生み出した「対ラプチャー用決戦人型兵器」。 少女たちは数十年間一度も開けられたことがない、地上へと続くエレベーターに乗りこむ。
人類は祈った。少女たちが自分たちの矢となってくれることを。復讐の刀となってくれることを。
そうした痛切な願いが込められた名前とともに少女たちは地上へと向かう。
その名は…『ニケ』。人類に勝利をもたらす最後の希望。

https://nikke-stage-2024.com/

フォトセッション＆代表コメント

公演前に行われたフォトセッションでは、この日お誕生日だったアリス役・北澤早紀さんのお祝いも行われました。

マリアン役・真島なおみさんから代表コメント
初舞台のメンバーも含む、女の子18人で作品愛をもって全員が大切にキャラクターを生きています。原作ファンの方も、まだ知らない方にも伝わるといいなと思います。みんなで楽しく、心を一丸に気持ちを高めてNIKKE愛をもって挑めたらなと思います。