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舞台『Solliev0』(ソッリエーヴォ)和田琢磨さん・染谷俊之さんインタビュー
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2024-07-25

舞台『Solliev0』(ソッリエーヴォ)和田琢磨さん・染谷俊之さんインタビュー

2024年4月に放送された和田琢磨さん・染谷俊之さんW主演ドラマ『Solliev0』(ソッリエーヴォ)。衝撃的な最終回を迎えた本作の舞台版が2024年8月2日(金)から品川プリンスホテル Club eX(クラブ エックス)で上演されます。

今回はテレビ放送終了直後に行われた、和田琢磨さん・染谷俊之さんの合同インタビューをお届けします!

ーーまず先日、TVドラマの放送が終了しましたが、放送を見終わった時の感想と印象的なシーンを教えて下さい。

和田さん「僕の知り合いからもこの結末どうなるの?といった前向きな感想をいただいたりもして、30分・6話であの情報量を盛り込むというのは大変だったんですけれども、監督をはじめプロデューサーの方々が編集してくださって、いいかたちで謎を残したまま舞台に繋げられたなという印象です。」

ーー特にドラマの中でこのシーンが好きだったなどありますか?

和田さん「シーンというか全体の質感が僕はとても好きでした。昨今、ドラマ舞台連動という作品はありますけれども、異質な空気感のドラマだったんじゃないかなと思っています。全体的なトーンや暗さが好きです。」

染谷さん「僕は結末を知りながら最終回を迎えているんですけれども、最終回が終わって客観的に考えたんですが、これはドラマをご覧になった方が舞台を観に来てくださるんじゃないかなって感じられる終わり方だと思いました。そうしていただけるのは本当に贅沢でとてもありがたいことだなと。お気に入りのシーンは自分が出ているシーンになるんですけど、一番最後『Solliev0』に戻って指輪を捨てるシーンです。本当にありがたいことに撮影は順撮り(ストーリーの冒頭から順を追って撮影)で撮影だったんですけど、あのシーンだけは実は撮影2日目に撮る予定だったんです。ただ、2日目に撮影だと、僕は心情的にその境地に至れてないかもしれないですって監督にお話していて、監督もそれなら2日目に一応撮りつつ、最後の廃墟のシーンの後でも撮ろうかと提案してくださって、僕も他のシーンを撮影した上で最後のシーンを演じるほうが助かりますとお答えしていたんです。そうしたら2日目が急遽、撮影がお休みになって、そのシーンは一番最後に撮れることになって、本当にありがたかったなと思いました。いろんな人にご協力いただいて、最後にあのシーンを撮れたので、その経緯まで含めてあのシーンはすごく好きだったなって思います。」

ーー今回舞台の脚本をご覧になった感想を聞かせください。

和田さん「舞台であかされることもいっぱい出てくる脚本なので、ドラマから地続きで舞台に反映されていることをほさかさんに感謝したいです。。新たな発見も盛り込まれていて、おそらく2時間弱ぐらいの作品になると思うんですが、楽しんでいただけるんじゃないかなっていうのが率直な感想です。」

ーードラマの謎の部分をすべて回収したなという感じですよね?

和田さん「そうですね。ほさかさんは、すごく繊細に描かれる方なので何も心配はしていませんでした。」

染谷さん「僕も読ませていただいてほっとしました。全然思ったのと違う脚本が上がって来たらどうしようかと思っていました。例えばいきなりすごいアクションが始まったりとか、銃撃戦が始まったりとか、ダンスのシーンがあったらどうしようとか(笑)」

和田さん「心情を歌いだしたり(笑)そういう作品じゃないのに。」

染谷さん「そうそう。ドラマから舞台へとスタッフチームが変わって、全然違うものになっていたらどうしようという不安もありました。僕も作品に関わらせていただいた身として、客観的に舞台の脚本を読ませていただいて、ドラマをご覧になった方がきっと腑に落ちる、楽しんでいただける内容になっているのではと感じられて良かったです。」

ーードラマシリーズもシリアスでしたが、舞台版と違いを感じたことはありますか?舞台はよりシリアスに感じたんですが。

染谷さん「ドラマがシリアスな感じで終わってその続きなので、舞台もどうしてもシリアスになってしまうのかな。そういう中でもどうにか笑いのシーンを作れないかって今考えているんですけど。」

和田さん「西沢、武元の二人のシーンはちょっとギャグテイストになっているので、笑いについては担ってくれるんじゃないかな。」

染谷さん「俺らは担わなくていいんですか。」

和田さん「やりたい。」

染谷さん「やりたいって言っても多分無理っていう感じですよね。(笑)」

ーー冬真はドラマと舞台でやや印象が違う気がしました。

和田さん「冬真はどうしても、役柄的にセリフが多いキャラではないのですが、舞台ではセリフを発するシーンが多いので、ドラマとはまた違った印象も残せるかなと思います。」

ーードラマはアクションがありましたが舞台版でもありますか??

和田さん「アクションシーンはあると思います。

ドラマと舞台では殺陣師さんも違うので、全然作り方は違いますけれども、商業演劇のような形式ばった殺陣というよりは、ハラハラドキドキ見てる方がするぐらい生々しい殺陣を作れたらいいなと思っています。」

ーーありがとうございます。今回の舞台の見どころや注目ポイントのご紹介をお願いします。

染谷さん「ドラマが衝撃的な終わり方をして舞台に続くのですが、違う道を進むことになった二人が舞台で再会する時に、どういう出会い方をするのかとか、ドラマをご覧になった方が気になるであろうことや、ドラマの伏線の部分も綺麗に舞台で回収しています。舞台で綺麗に完結するので、この二人の行く末を生でぜひ見届けていただけたら嬉しいです。」

和田さん「品川eXは普通の劇場と違って平面ではない色んな角度から観られる劇場です。劇主に会話劇なのですが、いい意味で没入できて、本当にその場に自分がいて、相手の話を聞いているような、登場人物の後ろで一緒に聞いているような感覚にもなれるのではないかと。そういう楽しみ方は非常にこの作品に向いているんじゃないかと思います。」

ーー今回新しいキャラクターが何人か登場しますが。

染谷さん「新キャラクターはかなりキーマンになりますし。ドラマから続投のメンバーもキーマンになりますし、全員キーマンですよね(笑)」

和田さん「ドラマでは各々が点で存在していたと思うんですが、舞台ではそれが全部線で繋がるような話になっているので、キャラクターも魅力的だと思います。」

ーードラマを拝見していて、回想シーンは舞台のようなセットや演出がされていて印象的でしたが、ドラマを撮影している時から、舞台との連動を感じられた部分はありましたか?

和田さん「映像演出に関してはどういう経緯であのような演出になったのかは分からないのですが、僕は結構好きです。ドラマをご覧になった方は舞台が好きで、僕ら出演者のことを知ってくださっている方が多いと思うので、これから舞台をやる意味でもああいう舞台演出のようなシーンが挟まることで、ただのテレビドラマだけじゃない、舞台と映像の繋がりを感じられるような演出で素敵だと思います。」

染谷さん「自分が登場するシーンではなかったので、出来上がった映像を見て、こんな抽象的な表現するんだって驚きました。でもその抽象的な感じが回想シーンに合っていてよかったです。」

和田さん「結構重たいシーンだったのであんまり生々しすぎるより、お客様の想像をかきたてるぐらいが正解なのかなと見ながら思いました。」

ーー一番お気に入りのシーン、撮影で苦労したシーンを教えて下さい。

和田さん「僕は6話の廣野凌大君が演じる虎太郎とのアクションシーンですね。、ちょうど12月25日のクリスマス当日に山中湖の近くでの撮影だったんですけど、多分人生であんなクリスマスの過ごし方をすることはないだろうなって思います。大変だったぶん、廣野君と良いシーンを作れました。撮影当時のことは鮮明に覚えています。ドラマ本編でも良い映像で残すことができたので、個人的には6話のアクションシーンはとても好きです。」

染谷さん「全部好きなんですけど、特に印象的なのは春陽とお父さんとのシーンですね。撮影する前は、勝手に跡取りとしての春陽のプレッシャーがあって、お父さんは厳しいイメージで作っていたんですが、初めてお父さんと一緒の撮影で、布団から起きた冨家さんのお芝居がすごく暖かくて。その時にこういうお父さんもいいなと、自分の世界が広がって印象に残りました。あとお父さんにかけられた布団が豪華だったなっていうのもすごく印象に残りましたた(笑)」

ーー染谷さんは撮影中にお誕生日を迎えられたんですよね?

染谷さん「はい。木更津で迎えました。」

和田さん「1泊した時だったかな?」

染谷さん「その日だけ次の日早いから急遽泊まろうってことになって、ホテルでさびしく過ごしました。」

和田さん「近くの銭湯で会ったよね。」

染谷さん「いや、ばったり会っただけじゃないですか。今自分は祝ってあげたみたいな感じだしていましたけど。」

ーー以前のインタビューで、誕生日だって知っていたら祝ったとおっしゃってましたよね。

和田さん「そりゃもう盛大なおもてなしで。」

染谷さん「まあ、でも次の日も早くて、僕も祝ってもらうほど暇じゃなかったんで。(笑)セブンイレブンの大きなチキンを一人でホテルで食べました。」

ーードラマのお二人の関係性は絶妙な距離感だったとおもうのですが、二人で話し合われたり、協力されたことなどあれば教えていただきたいです。

染谷さん「二人共あまり事前に話し合って撮影に臨むタイプじゃないですね。舞台でもドラマの現場でもそうなんですけど、やってみてはこう来たかってなるのがいいというか。やる前に話すのが野暮な気がしてあんまり好きではなくて、琢磨君もそういうタイプだと思うので、絶妙な距離を感じていただけていたら嬉しいですよね。」

ーー二人の変化する関係性だったり、微妙な心の変化やすれ違いが印象的だったのですが、現場で自然にお芝居をされながら作られていったんですか?

染谷さん「監督はお芝居に対して指示はおっしゃらなくて、こういうふうに撮りますという絵を伝えて下さって僕らが演じるみたいな感じでした。」

和田さん「役作りに関してこういう風にしてほしいとか、そういった指示はあまりなく、自分で考えたものを監督に提出するという形だったので、そういう意味では伸び伸びやらせていただきました。監督も僕ら二人がそういうお芝居をするんだったら、じゃあこっちから撮ろうみたいな感じで柔軟に対応していただいたので、橋本監督も含めていい距離感を表現できたんじゃないかと思います。」

ーー共演も多いので、お互いのことが分かっているところも今回は良かったんですかね?

染谷さん「確かにゼロじゃないですね。これで、はじめましてで異母兄弟であの役は確かに大変だったかもしれないです。冬真役が琢磨くんでよかったなと思います。」

ーーこれから稽古に入っていくと思いますが、チームへの意気込みやこういうチームでやっていきたいなどありますか?

染谷さん「ちょっとお話が重いので、稽古場は明るくしたい(笑)」

和田さん「それはそうね、夏だから暑いしね。」

染谷さん「やる時はもちろんやりますよ!」

和田さん「やる時はやるんですよ我々も!」

染谷さん「稽古から少し離れた時とかは、キャッキャキャッキャしたいなと思います。舞台から初めて参加するキャストもいるので。」

和田さん「何か今ギスギスしてたら嫌ですしね。一言も我々二人がしゃべらないとか(笑)それはお仕事としてつまらないので和気あいあいと行きたいですね。」

ーーありがとうございます。最後にメッセージをいただければと思います。

和田さん「ありがたいことに、こうしてドラマと舞台という違う表現方法でひとつの作品ができるというのはそう多くないことですので、自分たちも精一杯やりたいです。また一度ドラマからもう役が出来上がってる分、稽古も1日目からフル回転で行けるというか、相手を探る必要がない状態で入れますので、その分深く会話を掘り下げていきたいです。いろんなキャラクターの心情に思いを重ねていただいて、あの人だったら私だったらこうするかなとか、この人の立場だったら私はこうかなとか想像を膨らませていただけるように、我々もキャラクターを膨らませていきますので、ご期待ください。」

染谷さん「ドラマを最後まで観て楽しんでいただいた方は、絶対に舞台を観に来たくなるだろうなって思っています。配信もございますので、もし劇場に来られない方は配信で、生で観ていただきたいと思います。ぜひ最後までこの作品の行く末を見届けてください。。絶対面白い作品にしますので、皆さん楽しみにしていただけたら嬉しいです。」

スタイスト:岩田友裕

ヘアメイク:車谷 結

舞台「Solliev0」が「DMM TV」にて独占ライブ配信決定!

舞台「Solliev0」2024年8月11日(日)17:00公演・2024年8月12日(月・祝)13:00千秋楽公演のライブ配信が決定しました。「DMM TV」にて独占配信します!

▼販売ページはこちら
DMM TV 舞台「Solliev0」
https://www.dmm.com/digital/stage/-/theater/=/name=solliev0/

7月25日よりDMM TV特設サイトにてライブ配信の予約販売を開始!
ライブ配信は公演終了後も楽しめる見逃し配信付きです。
特典映像付きの公演や2公演セットなどをご用意しております。
ぜひこの機会に舞台「Solliev0」の世界をお楽しみください!

【配信公演】
◆2024年8月11日(日)17:00公演
販売期間:2024年7月25日(木)12:00~8月25日(日)20:00まで
価格:4,400円(税込)
ライブ配信:2024年8月11日(日)16:30~公演終了まで
見逃し配信:2024年8月12日(月・祝)18:00~8月25日(日)23:59まで
※特典映像はございません。

◆2024年8月12日(月・祝)13:00千秋楽公演
販売期間:2024年7月25日(木)12:00~8月26日(月)20:00まで
価格:4,400円(税込)
ライブ配信:2024年8月12日(月・祝)12:30~公演終了まで
見逃し配信:2024年8月13日(火)18:00~8月26日(月)23:59まで
<特典映像>
・千秋楽終演後の出演キャスト生コメント映像

◆2公演セット
販売期間:2024年7月25日(木)12:00~8月25日(日)20:00まで
価格:8,800円(税込)
ライブ配信:各公演開始30分前~ライブ配信終了まで(予定)
見逃し配信:各公演の配信時間をご確認ください。
<特典映像>
・8月12日(月・祝)13:00千秋楽終演後の出演キャスト生コメント映像
・8月6日(火)12:00公演アフタートーク映像※
(アフタートーク登壇キャスト:染谷俊之・和田琢磨・廣野凌大・横田龍儀)
※アフタートーク映像配信期間:2024年8月13日(火)18:00~8月26日(月)23:59まで

さらにはライブ配信をご購入&DMMプレミアム会員に登録いただいた方へプレゼント抽選キャンペーンも実施!
詳しくはDMM TVの特設ページをチェック!
https://www.dmm.com/digital/stage/-/theater/=/name=solliev0/

舞台概要

【SCHEDULE】
2024年8月2日(金)~8月12日(祝・月) 全14公演

劇場:品川プリンスホテル Club eX(クラブ エックス)
https://www.princehotels.co.jp/shinagawa/clubex

〒108-8611 東京都港区高輪4-10-30 (JR/京急線 品川駅高輪口より徒歩5分)

【CAST】

天月春陽:染谷俊之 天月冬真:和田琢磨

久住 楓:井阪郁巳 御子柴千大:安井一真 伊藤瑛士:滝澤 諒 水原悠人:酒寄楓太

東堂:吉田晃太郎 西沢:久保侑大 武元:正木 郁

新田 司:谷口賢志

【STAFF】

脚本・演出:ほさかよう

舞台監督:加藤保浩 照明:太田明希(Light Vision)音響:門田圭介 映像:川崎貴司 舞台美術:平山正太郎

衣装スタイリング:網野正和 ヘアメイク:車谷 結 現場制作:Ask

主催・企画:「Solliev0」製作委員会 制作:MinyMixCreati部 現場制作:Ask 協力:モストプランニング

【TICKET】※全席指定

プレミアム席(1列目・2列目)パンフレット付:\13,000

S席一般席(3列目・4列目)春陽&冬真ブロマイドセット付:\9,900

S席ソファ席 春陽&冬真ブロマイドセット付:\9,900

A席(5列目・6列目):\7,700

A席2階席:\7,700

【公式サイト】

https://solliev0.com/special.html

©「Solliev0」製作委員会

和田琢磨さん・染谷俊之さんサイン入りチェキプレゼント

和田琢磨さん・染谷俊之さんからサイン入りのチェキを頂きました。抽選で2名様にサイン入りチェキが当たるプレゼントキャンペーンを実施します。

参加方法▼
①@25dgeekをフォロー
②この投稿をリポストで応募完了

https://twitter.com/25dgeek/status/1816308567009550616


応募締切 2024年 8月 1日 23:59まで

<注意事項> 以下の場合は、当選されても無効となりますのでご確認ください。
・当選のご連絡後、返信のメッセージ24時間以内にいただけない場合
・ツイートが検索対象外となっている
・公式アカウントのフォローが確認できない、解除されている
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・ご住所入力の不備により、賞品がお届けできない場合
・日本国内に在住し、日本国内で郵便物・宅配物の受け取りが可能な方
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