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2.5DGEEKのつくり方

読者を主役に、シンプルなサイトから始める

2.5DGEEK COLUMN #3 読者を主役に、シンプルなサイトから始める

2.5DGEEKの最初のサイトは、記事一覧だけのシンプルなものでした。

立ち上げ時に大切にしたのは鮮度の高い記事を、すぐに読者へ届けること。使えるコストを考えながら、そのために必要な仕組みをつくるところから開発は始まりました。

読む人が快適に記事に触れられることと、書く人が自分で更新できること。第3回は開発を担当するフジイが、初期のサイトづくりで何を大切にしていたのかをたどります。

鮮度の高い記事をすぐ届けたい

メディアを立ち上げるとき、サイトにどこまでの機能を用意するか。初期開発では、実現したいことと、それにかけられるコストを一緒に考える必要がありました。

フジイ

コストの関係もあったしこのプロダクトが立ち上がった時点での最優先は、鮮度の高い記事をすぐに届けたいということでした。 それで、最初は記事一覧しかない状態で2.5DGEEKを立ち上げました

まず記事を届けられる場所をつくる。その目的から、最初のサイトの規模が決まっていきました。

記事一覧だけで始めたという選択には、何を先に実現するかという順序が表れています。機能を揃えることと、記事を届け始めること。その両方を考えたうえで、初期のサイトはシンプルな形になりました。

主役は、記事を読む人

サイトの見せ方にも、同じ判断の軸がありました。

フジイ

主役は読者だと意識していました。過剰なアニメーションは不要だと思っていましたね。 ライターが更新しやすいシンプルな機能からスタートして、後から足せばいいと考えていました

表示速度や読みやすさも、読者への配慮の一部です。記事を届ける仕組みを考えるときには、公開できることに加えて、公開された記事を快適に読めることも大切になります。

フジイが初期に意識したのは、読む人と書く人、それぞれの使いやすさでした。読者を主役にするという考えは、画面の演出だけでなく、サイトに持たせる機能の範囲にもつながっていました。

記事は、書く人に任せられる仕組みに

日々の記事制作と公開は、どのように進めていたのでしょうか。初期から、構築と記事制作の役割は分かれていました。

フジイ

最初から、ライターが自分で記事を公開できる運用でした。記事については完全にお任せです。 構築と記事は、最初からきれいに分かれていました

フジイがサイトを構築し、鵜飼が記事を制作して公開する。記事を届けるための仕組みを用意することと、何をどう記事にするかを考えること。それぞれが担う仕事を分けて、運用を始めました。

鮮度の高い記事をすぐ届けたいという目的は、サイトの見た目だけでは実現できません。書く人が記事を公開できる状態を、初期から整えておく。その運用も、読者へ記事を届けるための設計に含まれていました。

必要なものを、少しずつ育てていく

サイトを立ち上げた後も、実際に使いながら決めていくことがありました。

フジイ

カテゴリやタグなどは、運用しながら擦り合わせて決めていきました。 機能も、軽いものはプラグインに頼らず自作しました。追加機能を見越して、ある程度パラメータを持たせるようにもしていました。 最初から全部を詰め込まず、少しずつアップデートしていくことにしたのは、よかったと思っています

記事の分類も必要な機能も運用する中で具体的になっていきます。初期にはシンプルな仕組みを用意し、その後に手を加えられる余地を持たせる。フジイはそうした進め方を選びました。

読者が快適に読めること。ライターが更新しやすいこと。そして、限られたコストの中で記事を届け始められること。

記事一覧だけのサイトから始まった2.5DGEEKの初期開発には、その三つを一緒に実現しようとする判断がありました。